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「住居を建て替えたいけど、建て替えに特化したハウスメーカーがわからない」
「ハウスメーカーの選定基準を知りたい」
このようなお悩みをかかえていませんか?
建て替えを検討する際は、インターネットで調べてからハウスメーカーに問い合わせるのが一般的です。しかし、ハウスメーカーの会社数が多いことから、各社の特徴や選び方が分からず、自分に合ったハウスメーカーが見つけられない方も少なくありません。
また、ハウスメーカーを探す際の具体的な流れも分からないという人がいるかと思います。
そこで本記事では、建て替えに強いハウスメーカーを選ぶためのポイントや、具体的な探し方を解説します。
- おすすめのハウスメーカー
- ハウスメーカーに依頼する時の基礎知識
- 建て替えに強いハウスメーカーを選ぶポイント
- 建て替えに強いハウスメーカーを探す具体的なステップ
そして、家づくりのプラン作成を検討している方には「HOME4U 家づくりのとびら」がおすすめです!
- ネットで簡単3分入力で依頼可能
- 株式会社NTTデータの100%子会社が運営する安心感・信用度
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間取り・資金計画・土地探しなど、あなたのお悩みを整理できるので、理想の注文住宅のプランが見つかる!
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もくじ
【安くて人気】建て替えに強いハウスメーカー8選
ここではまず、「できる限り安く人気のハウスメーカーを検討したい」という方に向けて、建て替えに強いハウスメーカーを8社解説します。
各社のこだわっている部分やメリット、アフターサービスについても紹介しているので、各社の特徴を把握して、自分に合ったところを選びましょう。
注文住宅に強い人気のローコストハウスメーカー
ある一定の地域に特化しているハウスメーカーもあれば、全国どこでも対応可能なハウスメーカーもあります。
以下は、全国に展開している人気のローコストハウスメーカー3社となります。
- アエラホーム
- アキュラホーム
- ヤマダホームズ
アエラホーム
公式HP | https://aerahome.com/ |
本社住所 | 〒102-0074 東京都千代田区九段南2丁目3-1青葉第一ビル2階 |
連絡先 | 03-3512-2311 |
坪単価 | 40〜60万円 |
【アエラホームのこだわり】
アルミで包んだ:建物をアルミ箔で覆われた高性能断熱材ですっぽり包み込み、徹底した気密処理を施した完全な「外張断熱の家」。冷暖房のロスが少なく、室内の気温差が少なく、今までにない快適を実現。
健康:健康リスクを軽減
①部屋間温度差のリスク:心臓への負担を減らしヒートショックのリスクを軽減
②アレルギーのリスク:高機能ダブルエアフィルターを備えた全熱交換型換気システムで有害物質を捕集。アレル物質やウイルスを抑制。
③インフルエンザのリスク:全熱交換型換気システムで温度と湿度を調整し、高湿度や乾燥を適度に抑える
快適:アルミで包んだ家なので四季を通じて常温常湿 優れた気密・断熱性能で外気の影響を受けにくいため、住宅内の温度を快適に保つ。
省エネ:省エネ性能を実現
①冷暖房費・光熱費を削減 最小限のエネルギーで効率的な冷暖房を実現 業界トップクラスの断熱性能だから、冷暖房費を抑えることができる
②建て替え費用を削減:クラージュなら一般住宅と比べ、格段の住宅寿命
- 性能表示制度で定められた8項目の最高等級を取得 基本性能に優れているから長期にわたり、快適な住宅で暮らせる
- 構造体の腐朽を防ぐ外張断熱と通気工法と頑強な躯体に加え、定期的なメンテナンスで大切な家を長期にわたり守ります。だから、クラージュは長寿命住宅。
③税金を削減;長期優良住宅のメリット
- 所得税の住宅ローン控除
- 所得税の投資型減税
- 登録免許税の軽減
- 不動産取得税の控除
- 固定資産税の軽減
- フラット35S金利優遇
アフターサービス:長期保証システム
- 建物初期保証20年
- 住宅設備保証10年
アキュラホーム
公式HP | https://www.aqura.co.jp/ |
本社住所 | 〒163-0234 東京都新宿区西新宿2丁目6-1新宿住友ビルディング34階 |
連絡先 | 03-3512-2311 |
坪単価 | 50〜80万円 |
【アキュラホームのこだわり】
「強さだけじゃない」暮らしを快適にする性能とライフサイクルコスト
- 全館空調 匠空調
- 太陽光高発電システム
- ZEHの基準を超える断熱性能
長年の実績×全国に展開
- こどもエコ住まい支援事業対象 ZEH住宅 高気密/高断熱/耐震等級3
- 超空間の家 30帖無柱空間 「超性能」
- GOOD DESIGN AWARD 2022年度受賞
匠空調:全館空調システム はエアコン1台で家中に心地よさが広がる
大収納のある暮らし:家の真ん中にたっぷりしまえる「大収納」をプラス。
平屋の暮らし:様々なライフスタイルに合わせて叶える平屋を要望に寄り添ったプランを提案
3階建ての暮らし:都市の敷地を最大限に活用したプランで都市部でも光や風を感じられる設計。
ヤマダホームズ
公式HP | https://yamadahomes.jp/ |
本社住所 | 群馬県高崎市栄町1番1号 |
連絡先 | 027-310-2244 |
坪単価 | 50〜90万円 |
【ヤマダホームズのこだわり】
強力な提案力
- 圧倒的なアイデア提案力
- システムによる、満足度の高い家づくり
- 土地提案やハイグレード建売住宅の展開も
高いデザイン力:住まいの名門「小堀住研」の企業建築家集団が在籍しています。70年の歴史をかけ、数々の邸宅を手掛けることで究め続けてきたデザイン力。
専門的な技術力:耐震性と快適性を高い基準で満たした高品質住宅
耐震性・耐火性:ベタ基礎の採用で優れた安定性を実現
世界最高レベルの建築木材:檜やエンジニアリングウッドを使用
快適性・耐久性:断熱性能・遮熱性能
盤石の経営基盤
- ヤマダホールディングスグループだからできる、
- 安心の長期保証とトータル提案
長期保証・サポート
- 60年サポートシステム
- 住宅設備10年間無料サポート
注文住宅に強い人気の大手ハウスメーカー
注文住宅の施工に強い大手ハウスメーカーを3つ紹介していきます。注文住宅は、分譲住宅と違い予算と土地が許す限り、間取りやエクステリアなど、自分がしたいように家をつくれます。
オリジナリティ溢れる住宅を建てることができるので、ぜひ確認してみてください。
- 大和ハウス
- へーベルハウス
- パナソニックホームズ
大和ハウス
公式HP | https://www.daiwahouse.co.jp/ |
本社住所 | 大阪市北区梅田3丁目3番5号 |
連絡先 | – |
坪単価 | 70〜110万円 |
【大和ハウスのこだわり】
人生を豊かにする自由設計
- 家づくりの専門家チーム Team-xevo
- 邸宅作りの精鋭集団 ZIZAI DESIGN OFFICE
- 社内建築家 ハウジングマイスター
- 理想を楽しくカタチに。 インテリアコーディネーター
安心と心地よさを叶える テクノロジー
- 鉄骨 xevo skye
- 木造 Gran Wood
- 長期優良住宅認定制度
- 住宅性能表示制度
未来の選択肢が広がる:売る・貸す・返済の選択肢
- 長期保証・アフターサポート
- 残価設定型住宅ローン
- スムストック
- マイホーム借上げ制度
アフターサービス
- 安心の60年長期保証
- オーナー専用の会員限定WEBサイト「ダイワファミリークラブ」
- リフォーム・リノベーション
ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)
公式HP | https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/index.html/ |
本社住所 | 〒101-8101 東京都千代田区神田神保町1-105神保町三井ビルディング |
連絡先 | 03-3247-3101 |
坪単価 | 70〜150万円 |
【へーベルハウスのこだわり】
いのちを守る
- 高性能、高耐久かつ、再利用可能なサーキュラー建材”ALCコンクリート・ヘーベル”
- 強靭な鉄の躯体と耐用年数60年以上の基礎、全棟に制震装置を装備
- トータルレジリエンスという総合防災力…災害に備え、復旧までサポートする
- 万が一の災害時には旭化成リフォームと旭化成ホームズフィナンシャルで復旧と保険対応
くらしを豊かに
- 高性能断熱材「ネオマフォーム」とALCコンクリート・ヘーベルの二重構造で
- ZEH基準の断熱性能を長期間にわたって維持することが可能
- ライフステージの変化にも対応する柔軟なプランニング
- フレイルを予見し、改善する。健康寿命を長くするための月1回相談サービス
人生を支える
- 長期保証や点検システムを通して住まいの資産価値を守り続ける。
- 人生のさまざまな場面に寄り添ってサポートしていく。
パナソニックホームズ
公式HP | https://homes.panasonic.com/ |
本社住所 | 〒560-0083 大阪府豊中市新千里西町1丁目1-4 |
連絡先 | 0120-278-746 |
坪単価 | 70〜150万円 |
【パナソニックホームズのこだわり】
本物タイルの家:タイルは一般的な外壁の塗装の劣化原因となる紫外線による影響をほとんど受けず、塗り替えのメンテナンス費用を抑えることができる。表面の光触媒(酸化チタン)により太陽の光で汚れを分解し、雨の力で汚れを落ちやすくする。
地震建て替え保証:超高層ビルと同じ制震技術を住宅に採用。通常の地震保険では補い切れない建て替えや補修が可能。
地震あんしん保証
- 建て替え、補修により現状復帰までサポート
- 保証限度額は安心の5,000万円まで
- 保険のような掛け金は不要
- 地震保険の保険金も受けられる
全館空調システム
- 一台の専用エアコンで家じゅうを快適温度にする全館空調システム
- 一般的な全館空調よりも電気代26%削減
- ZEH+全館空調は、一般仕様+個別エアコンに比べて年間約9.6万円の電気代削減効果
都会で家を建てるなら:賃貸併用住宅
空の邸宅:収益を得ながら、最上階で豊かに暮らす家
ヴェッセ:地震建て替え保証付き鉄骨住宅をWEBならではの手頃な価格で
LIFE STYLE シミュレーション:簡単な質問に答えるだけで、あなたの価値観を診断。
家づくりシミュレーション:WEB上でお好みのプランや外観・仕様を選択しながら、同時に概算の見積もりを確認することができる
価値をセレクトする家づくり:プロが厳選したプランをベースに価格を確認しながら、あなたにとって住まいに必要な価値を選べる楽しい家づくり
オンライン 手続きは3ステップで完結
- STEP1 住まいのベースをセレクト
- STEP2 こだわりをセレクト
- STEP3 ベストプランでプロと設計内容を確認 (対面で打ち合わせ)
技術・安心サポート
- 家族の安心を守る鉄骨構造
- 調湿機能に優れた 稚内珪藻土の壁
- 太陽光と雨を利用して美しい外見を保つタイル外壁
- 地震あんしん保証
- 60年長期保証延長システム
平屋の注文住宅で人気のハウスメーカー
住居を建て替えるということで、年齢や生活スタイルを考えてバリアフリーができる平屋にしたいという方もいるかと思います。
そこで、平屋の注文住宅を得意とするハウスメーカーを2つ紹介します。歴史ある有名な大手企業なので、クオリティは間違いございません。
- セキスイハイム
- 住友林業
セキスイハイム
公式HP | https://www.sekisuiheim.com/ |
本社住所 | 〒163-1034 東京都新宿区西新宿3-7-1 |
連絡先 | 03-5336-0816 |
坪単価 | 50〜150万円 |
【セキスイハイムのこだわり】
レジリエンス設計:外部から受ける力や影響に対する「しぶとさ、強靭さ、回復力」を意味する
毎日の質を高める性能:家族の日常の安全を守るための快適さが、心と体への負担軽減につながる
災害を乗り越えるために備える:いつ起こるかわからない大きな地震にも耐えうる強靭さと想定されるあらゆる災害への備え
いつでも支えあえるつながりを:家と家族のつながりだけではなく、地域との連携があることがいざというときの大きな力になる
自然エネルギーの活用:できるだけ電力を買わない、エネルギー自給自足型住宅
- 6:00〜18:00 日中の電力を賄いながら蓄電
- 18:00〜6:00 日没〜翌朝まで蓄電した電力を活用
ZEH住宅の普及:自家用ソーラーで発電したクリーンな電気を中心に使う
アフターサポート
- 60年・長期サポートシステム
- 対象商品の保証対象部位の不具合に対し、引き渡しから最長30年間の保証
- 邸ごとに、メンテナンス計画を用意し、定期診断の結果を見ながら最適なメンテナンス時期を案内
住友林業
公式HP | https://sfc.jp/ |
本社住所 | 〒100-8270 東京都千代田区大手町一丁目3番2号 |
連絡先 | – |
坪単価 | 60〜110万円 |
【住友林業のこだわり】
DESIGN
- 理想を叶える自由設計
- 設計満足度97.9%
- 予算に合わせて幅広く対応
SPECIAL TEAM
- 専属のプロジェクトチームがサポート
- 完成イメージを3DCGでプレゼンテーション
PREMIUM TREE
- 住まいを彩る銘木
- 住友林業が選ばれた理由1位 木の質感(66.4%)
TECHNOLOGY
- 大地震を再現した振動実験を行い、耐震性能を検証
- 高性能な断熱材や窓
- 万全の湿気・シロアリ対策でメンテナンスサイクルを長期化
- 火災が起きても燃え広がりにくく火災保険料を抑えられる
ECONOMY
- 一般住宅と住友林業ZEH仕様との差額は約20万円/年
- ZEHなら【フラット35】S(ZEH)が適用される
- LS30仕様 屋根剤・屋根防水・外壁塗装の耐用年数30年以上
- 60年保証システム
建て替えとは?ハウスメーカーへ依頼する時の基礎知識
住居の建て替えとは、古くなった建物や老朽化した建物を取り壊し、新しい建物を建てることを指します。建て替えには、建物の耐久性や安全性を確保するために行われることが多いです。また、建て替えを行うことで、省エネ性や快適性が向上することも期待されます。
ここからは、更に詳しく住宅の建て替えの意味や定義、流れについて紹介していきます。
既存住宅を解体して建て直す手法
建て替えとは、区画された土地で、すでに建築されている建物を基礎部分から全て解体・撤去し、新たに住宅を建築することを意味します。
建て替えには特有の工程とコストが発生しますが、新築と違って土地購入費用が発生しません。基礎から全て作り直せるため、リフォームより耐震性などの安全面を最新技術でカバーできるでしょう。
予想以上に費用がかかることもありますが、建物の耐久性や安全性、省エネ性や快適性を向上させることができるため、長期的に見るとコストメリットもあります。
【建て替えの特徴】
- 既存の建物を取り壊すための解体・撤去し、土地を更地にする必要がある
- 取り壊したことを証明するための登記(=滅失登記)が必要
- 仮住まいへの引っ越しと仮住まいから完成後の住宅への引っ越しが必要
- 土地購入の費用がかからない
- 土地を所有している分建物にかけられる予算は新築よりも多くなる
- 基礎から作り直すため、最新の技術で安全面をカバーできる
- 地盤の調査費用や改良費用がかかる
建て替えの基本ステップは9段階
住宅の建て替えは、大きく分けて9つのステップに分かれます。
以下を押さえることで、実際に建て替えるというときに、スムーズに進めていけるようになります。
【STEP1】イメージ作り:どんな家を建てたいのか、予算などを具体的にイメージする。
【STEP2】カタログ・資料請求:依頼するハウスメーカーを探してカタログや資料を請求する。イメージに合う家があったら相談しプランを作ってもらう。
【STEP3】プランを比較:複数の会社でプランを作ってもらい、予算・材質・工程などの観点で比較
【STEP4】建設契約を結ぶ:最高のプランを提示してくれたハウスメーカーを一つ選び、より詳細な仕様について何度も打ち合わせる。満足いくプランが見出せたら契約を結ぶ
【STEP5】書類をそろえて住宅ローンの本審査を申し込む:住宅ローンの本審査に申し込むために「建築確認申請書」を用意する
【STEP6】仮住まいに引っ越す:仮住まいは事前に用意しておき、解体工事までに引っ越しする
【STEP7】解体工事・新築工事:解体工事が終わったら「滅失登記」を申請し新築工事を始める
【STEP8】新居完成・引き渡し:工事が完了し新居が完成後、施主立ち会いのもとに竣工検査をおこなう
【STEP9】各種登記手続き:「建物表題登記」「抵当権設定登記」を行い、住宅ローンが実行される
ハウスメーカー・工務店によって流れは異なりますが、基本的に上記をおさせておけば問題ありません。事前に流れを押さえて、無駄なく対応できるようにしてください。
ハウスメーカー選びがスムーズな建て替えに重要
基本ステップに沿って建て替えを行っていても、稀に予期せぬトラブルが発生することがあります。具体例は以下の通りであり、残念ながら満足のいく家づくりは実現しないでしょう。
- 品質に対して坪単価が安いと思って契約したのに後から別費用を請求され、結果予算よりも500万円以上必要になってしまった
- 住宅展示場で知った5社の中から値段・品質共にバランスが良かったハウスメーカーに契約を決めたが、内容がまるで異なりアフターフォローも粗悪だった
上記のような失敗は、ひとえにハウスメーカー選びの失敗が原因です。建て替えで最も重要なポイントであり、長期にわたってでもじっくり選ばなければなりません。
具体的には、イメージ作りの期間を十分に取り、カタログや資料請求を複数社にしましょう。カタログの内容と自分の理想がマッチするか吟味し、少しでも気に入らなければ他社の資料も取り寄せてみてください。
また、住宅展示場に行くのも一つの方法ですが、思わぬ落とし穴があります。それは、住宅展示場で標準よりもかなり良い住宅を取り扱っているということです。外観や水回りなどの設備に関しては、実際に建てる建築物とイメージが変わる可能性があるので、その前提を頭の片隅に置いて見学する必要がああります。
一生の買い物を委ねる点を考慮すると、ハウスメーカー選びにかける時間は最低半年は必要。余裕を持って2〜3年の猶予を確保してから建て替えを考えても良いでしょう。
建て替えに強いハウスメーカーを選ぶポイント7つ
ここからは、建て替えに強いハウスメーカーの選び方を7つのポイントに分けて解説します。
- 提案力
- 技術力(耐震性、断熱性・気密性)
- 建築コスト
- 作業対応範囲
- 地域との密着性
- アフターサービス
- 担当者との相性
7つありますが、自分で優先順位を考えて選ぶことで、より自分好みのハウスメーカーを選べます。いずれも重要なポイントなので、ぜひ参考にしてください。
提案力
準備期間にふくらませたイメージを、ハウスメーカーに詳しく伝えてみましょう。伝える方法としては写真や言葉、または参考になるようなWebページでも問題ありません。
大切なのは、そういった「漠然としたイメージ」を、どれだけ具体化してくれるかなので、ハウスメーカーの受け答えや提案の質を良くチェックしてください。
自分だけでは思いつかないようなアイデアを提案してくれるか、上手くリードして引き出してもらえるところを選ぶのがおすすめです。
また、ハウスメーカーによってはアンケートシートがある会社もあります。アンケートシートを記入することで、どのような家に建て替えたいかハウスメーカーが想像できます。
技術力
将来を見据えて、家族の健康や安全・安心のための「技術力」を重視することも大切です。
各社が展示場やモデルハウスを用意していることから、パンフレットやWebの情報だけではなく、実際に見学して品質や機能を体験することもできます。
耐震の仕組みや断熱材、気密性・空調の仕組みなどをその目と耳で体感し、「実際にどのくらい頑丈なのか」「宣伝通りの性能は得られるか」を確認しましょう。
また、技術力についてはオンラインに留めず、複数のハウスメーカーのモデルハウスや、実際に建てた家に入って比較するのがおすすめです。
特に、耐震性と断熱性については居住者全員の安全と生活環境を左右するので、各社の例を見ながら次章で詳しく解説します。
耐震性
耐震性とは、住宅が地震による振動に耐えることができる能力を指します。
日本は世界でも有数の地震大国なので、地震の横揺れや縦揺れに対して強い耐震性を持っていなければなりません。
耐震性の高いハウスメーカーを選ぶポイントは、過去の実例や口コミを信用するのが良いです。どのハウスメーカーでも「耐震性が高い」と謳っていますが、ハウスメーカーによって差異があります。
例えば、2011年の東日本大震災の際に、地震に耐えたハウスメーカーは耐震性に優れていると言えます。地震は実際に起こってみたいと確かめようがないので、実例を参考にしましょう。
また、長期間に渡って耐震性の定期点検や補修を施工してくれるハウスメーカーがおすすめです。耐震性に強いハウスメーカーを選べば、資産を守れます。
断熱性・気密性
断熱性とは、建物内部の温度を外気温の影響から守るために、熱を逃がしにくくすることを指します。断熱性が高いと、夏場は涼しく、冬場は暖かい環境を保てます。
気密性とは、内部の空気と外部の空気が混ざらないようにすることです。気密性が高いと内部の温度を保ちやすくなります。また、湿気が入りにくくなり、カビや結露の原因をなくせます。
断熱性と気密性が高い住宅は、内部の熱を逃がしにくくなるので、快適に過ごせるだけでなく、省エネ効果も期待できます。新しく家を建て替えるのであれば、断熱性と気密性はマストと言っても過言ではありません。
建築コスト
ハウスメーカーを選ぶ際に建築コストを気にすることは極めて重要です。なぜなら住宅を建て替える際に、必ず予算を決めているからです。もし予算が1,000万円の場合、ハウスメーカーによっては施工できないこともあります。
一方、1,000万円で住宅を建て替えるのが得意というハウスメーカーもあります。また、建て替えコストが5,000万円以上の場合、内装や外壁にかなりこだわれるため、高級な素材を扱っているハウスメーカーがおすすめです。
まずは予算を検討してから、その予算で施工が得意なハウスメーカーを選びましょう。数百社あるハウスメーカーから、かなり絞れるはずです。
作業対応範囲
建て替えにおいては、既存住宅の解体や仮住まいも確保しなければなりません。一見すると専門業者が必要に思えますが、こちらもハウスメーカーにワンストップで依頼が可能であり、営業担当に伝えるだけで手配できます。
ただし、ハウスメーカーへ依頼すると割高になるケースが多いので、よほど時間がない方以外は、自分で手配した方が良いでしょう。
もし、ハウスメーカーに依頼するなら、解体と仮住まいの手配をどこまで対応してくれるのか、依頼する場合の料金なども事前に聞いておきましょう。
地域との密着性
本記事で取り上げているハウスメーカーは全国展開している有名どころであり、当然良質なサービスが期待できます。
しかし、地域との密着性を重視するなら、大手ハウスメーカーではなく、地場の建築会社・工務店もおすすめ。自治体の法令にも精通しており、その土地ならではの強みを活かした家づくりが進められるでしょう。
アフターサービス
日本の住宅寿命は30年と言われてきましたが、近年は高品質な材料を使ってメンテナンスしながら大切に住み、60〜100年の長寿命を目指すという考え方が主流となってきました。
そして、そのためには定期的な点検とプロによる適切なメンテナンスが必要となり、ハウスメーカーの保証が役立つでしょう。
多くの場合、20〜60年間の無料定期点検、長期保証をパッケージとして提供しており、万が一災害で破損しても、復旧までサポート・保険対応をしているところもあります。
相見積もりを取る段階で比較して、自分のライフスタイルに合った保証が使えるハウスメーカーを選んでください。
担当者との相性
気持ちよく家づくりが進められるよう、担当者とは上手く付き合っていくことが大切です。特に営業担当は直接要望を伝える窓口となるため、極力良好な関係を作っておいた方が良いでしょう。
- ちょっとした挨拶
- 訪問時のお茶出し
- 毎回のねぎらいの言葉 など
上記のようなちょっとした気遣いでも、営業担当との関係性は縮まるので、普段から意識してみてください。
また、大手ハウスメーカーは営業マンの教育にも力を入れており、平均して顧客対応のクオリティは高いといえます。注文住宅に関する悩みにも細かな対応が期待できるため、対応の方法や連絡方法などの希望があれば伝え、質問したいことをすぐ問い合わせられる体制を作っておきましょう。
ちなみに、パナソニックホームズのように家族でWEBでシミュレーションを行ってから、営業担当に相談できるハウスメーカーもあります。
自分に合った方法を採用し、相性の良い営業担当を見つけだしてください。
建て替えに強いハウスメーカーを探す具体的なステップ
ここからは、建て替えに強いハウスメーカーを探す具体的なステップを見ていきましょう。
- 建て替えで重視する項目の優先度を整理する
- 優先度を尊重してくれるハウスメーカーを探す
当記事のステップに沿って探せば、建て替えで重視する優先度を整理し、意見を尊重してくれるハウスメーカーに巡り合えます。
建て替えで重視する項目の優先度を整理する
まずは、建て替えで重視する項目の優先順位を付けて、「絶対に必要なもの」と「なくても困らないもの」を明確にしましょう。
無駄なコストを払わず、適切な設備へ予算を振り分ける上でも重要なので、次章で主な項目を詳しく見ていきます。
デザイン・外観
デザイン・外観を考慮する上では、「素材」や「色」からアプローチすると良いでしょう。
- 木の暖かさが好き
- タイルの外観にこだわりたい
- ホワイトカラーで統一したい
- グリーンを入れたい
- 洋風が良い
上記のようなデザインや外観の願望を具体的にリストアップした後に、外せないポイントを抜き取り、優先度をつけてみてください。そして優先順位の高いものの施工が得意なハウスメーカーを探し、見積もりをとりましょう。
間取り・収納スペース
間取り・収納スペースも家づくりでは欠かせない要素です。
- 個室は何部屋作るか
- リビングやダイニング、キッチンはどのようにしたいか
- お風呂やトイレ、洗面所の収納とこだわり
- そもそも何階建てにするか
もし家族で暮らす場合は、それぞれの意見も加味しながら決めるのがおすすめです。個室の数にも関わってくるので、よく話し合いましょう。
また、子供が上京する、親が一緒に住むなど、年齢によってライフスタイルが変わります。将来のことも想像しながら、間取りや収納スペースを考えましょう。
安全性・省エネルギー
自分と家族の安全を守る上では、安全性も優先度の高い項目です。日本は比較的地震が多いため、耐震性能については特にチェックした方が良いでしょう。
省エネ性能も満たしていれば、生涯コストの削減や環境保全にも繋がり、最近ではソーラーパネルなどの再生可能エネルギーを住宅に付けられます。
初期投資は高いものの、長期的に見積もった場合、プラスになることがあるので検討してみましょう。
家族の要望
家族と同居する場合は、一人ひとりきちんと要望をヒアリングして、全員が納得できる家を作るのがおすすめです。
ただ、まだ小さいお子様は、「使いやすさ」「こだわり」などを考えられないので、今現在の状況だけでなく、10年後、20年後の姿に思いを巡らせてあげてください。
家づくりの優先度の中でも上位にくるケースが多く、最も重視するべき項目の一つといえます。
費用と予算
費用や予算といったお金に絡む部分も、優先度を付けるべき項目です。
初期費用となる建築費の抑制を第一に考えるか、将来を見据えてトータルコストを削減するかも重要なポイントであり、自分自身の経済状況も加味しなければなりません。
具体的にかかる費用は、建築費や土地代、外壁代、税金などに加えてインテリア代なども想定しておく必要があります。また、月々の住宅ローン費や利子も考える必要があります。月給の30%が月々の住宅ローンの目安として言われています。
優先度を尊重してくれるハウスメーカーを探す
ここまでの手順で優先度が決まったら、自分の価値観にマッチし、尊重してくれるハウスメーカーを決めていきます。
今回は、8つのハウスメーカーの各分野における特徴を掲載しているので、優先度が高い項目が合致するところを選びましょう。
デザイン・外観
- ヤマダホームズ:伝統あるデザイン力と提案力が人気
- ダイワハウス:都会的なデザインが人気
- パナソニックホームズ:美観を保つ豊富なタイルの色と質感が人気
- 住友林業:木の温もりと質感が人気
間取り・収納スペース
- アキュラホーム:秘密基地のような「大収納」のある暮らし
- パナソニックホームズ:都会で家を建てるなら、「賃貸併用住宅」で収益も得られる
安全性・省エネルギー
- ダイワハウス:鉄骨の持続型耐震構造
- 住友林業:木造のBF構法
- セキスイハイム:歴史ある独自のユニット
- アエラホーム:アルミで包んだ家
- アキュラホーム:全館空調「匠空調」
- パナソニックホームズ:全館空調システム
費用と予算、アフターサービス
費用とアフターサービスに関しては、長期的な安全性の観点から60年保証があるハウスメーカーを選びました。
- ヤマダホームズ:60年サポートシステム
- セキスイハイム:60年長期保証システム・セキスイハイムオーナーズ保険
- ヘーベルハウス:60年間無料点検システム・旭化成ホームズフィナンシャル
- ダイワハウス:60年間長期保証
- 住友林業:ロングサポートシステム 60年保証システム
優先順位が決まり、ハウスメーカーを何社か絞れたら、以下を実行して品質を確かめていきましょう。
- カタログ資料請求:各社に直接請求か住宅情報検索サイトからまとめて請求も可能
- 勉強会に参加する:同じ目的を持つメンバーと一緒に学ぶと新たな気付きや刺激に繋がる
- 見学する:断熱性・気密性のようなネット上ではわからないことが多いため、実際の建物に入って確かめるのがおすすめ。
- 見積もりを依頼する:複数依頼して比較しましょう。
以上の流れを実践すれば、初めての注文住宅購入でも迷わずハウスメーカーが探せます。自分に合ったところを選び、理想のマイホームを手に入れてください。
建て替えをハウスメーカーに依頼する時のQ&A
ここからは、建て替えをハウスメーカーに依頼する際に出てくる、よくある質問について回答していきます。
実際にハウスメーカーと家づくりを進める時に迷わないよう、ぜひ参考にしてください。
- 建て替えはハウスメーカーと工務店どちらが良い?
- 建て替えの時の解体もハウスメーカーに依頼できる?
- ハウスメーカーの建て替え費用はいくら?
- やめた方が良いハウスメーカーの特徴は?
- 建て替えで重視した方が良いポイントは?
- 建て替えに強いおすすめのハウスメーカーは?
建て替えはハウスメーカーと工務店どちらが良い?
個人のニーズによってメリット・デメリットの感じ方は異なります。そのため、自分に合ったハウスメーカー・工務店を選ぶときは、以下7つのポイントを比較検討してみましょう。
- 提案力
- 技術力
- 建築コスト
- 作業対応範囲
- 地域との密着性
- アフターサービス
- 担当者との相性
まずは「ハウスメーカー・工務店」という概念を忘れ、上記にフォーカスして選ぶのがおすすめです。例えば、アフターサポートの場合、10年間無償で修理してくれるハウスメーカーと10年以降は修理費が自費になるハウスメーカーがあります。
自分に合うか、自分には必要かなどを考えてハウスメーカーと工務店を決めましょう。
建て替えの時の解体もハウスメーカーに頼める?
ハウスメーカーを通して解体を頼むことができますが、自分で直接発注した方が費用が安くなる場合があります。まずはハウスメーカーで解体費用の見積もりを取り、大まかな相場観を把握しておきましょう。
見積もりをとる際には、1社だけでなく3社くらいにお願いをし相見積もりをとるのがおすすめです。そのようにすることで、安いハウスメーカーを選べるだけでなく、値段交渉もしやすくなります。
ハウスメーカーの建て替え費用はいくら?
建て替え特有の費用としては、解体費用や仮住まいの確保、仮住まいから建て替えた新居への引っ越し費用が挙げられるでしょう。
参考までに、ZEHを採用して建て替える場合の坪単価は以下の通りです。
- アエラホーム 40〜50万円
- アキュラホーム 50〜65万円
- ダイワハウス 70〜85万円
- セキスイハイム 80万円
- 住友林業 75〜100万円
ZEHを採用しなければ上記より安くなるので、建て替えの予算を決める際に参考にしてください。
やめた方が良いハウスメーカーの特徴は?
問い合せや商談時の営業担当に以下の特徴がある場合、依頼はやめた方が良いでしょう。
- こちらを安心させようと本当のことを言わない
- 他社の悪口を言う
- 契約を急かしてくる
- すぐに値引きを提案してくる
- アフターサービスが充実していない
- 営業電話が頻繁にかかってくる
上記はユーザー目線に立っておらず、自分本位な接客しか行いません。早い段階でお断りの連絡を入れるのがおすすめです。また、新人の営業マンだと、どうしても頼りないときがあります。もし、ハウスメーカーを気に入っても担当者が微妙という場合は、担当者の変更を申し出ましょう。
建て替えで重視した方が良いポイントは?
重視するべきポイントは人によって異なりますが、以下の項目から優先度を付けていくのがおすすめです。
- デザイン・外観
- 間取り・収納スペース
- 安全性・省エネルギー
- 家族の要望
- 費用と予算
もし家族と同居する場合、配偶者やお子様の要望は特に重視した方が良いでしょう。費用や予算も同じく大切なので、自分にとって重要度が高い順から決めてみてください。
建て替えに強いおすすめのハウスメーカーは?
建て替えを依頼するなら、以下のハウスメーカーから選ぶと良いでしょう。
- アエラホーム
- アキュラホーム
- ヤマダホームズ
- ダイワハウス
- へーベルハウス
- パナソニックホームズ
- セキスイハイム
- 住友林業
いずれも魅力的な特徴を備えているので、自分にあったハウスメーカーを選んでください。
まとめ
本記事では、建て替えに強いハウスメーカーや選定するポイント、探し方の流れを解説してきました。
ハウスメーカーは非常に多くの会社が存在しますが、以下に注目して選べば、初心者でも自分に合ったところを見つけだせるでしょう。ぜひ、優先順位を決めてハウスメーカー選びをしてみてください。
- 提案力
- 技術力
- 建築コスト
- 作業対応範囲
- 地域との密着性
- アフターサービス
- 担当者との相性
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